プロローグ

初めまして

ジャンです。

筋トレは私が30歳の時、2023年末から始めました。

このブログは私が、IPF世界大会(パワーリフティングの世界大会)出場、Sheffield出場を目指すブログです。

私は

筋トレは30歳から始めましたが、19歳から28歳までトライアスロンをやっていました。

トライアスロンとはスイム(S)、バイク(B)、ラン(R)の複合競技で、オリンピック種目になっているオリンピックディスタンス(S1.5km B40km R20km)をベースに、様々な距離があります。

私のやっていたのはロングディスタンスと呼ばれる、距離の長いジャンルで、その中でもIRONMANと呼ばれるS3.8km B180km R42.195kmをやっていました。

私が

私がトライアスロンを始めたのはクラブや、部活ではなく高校を出て、社会人の時に趣味でロードバイクを買った後、トライアスロンの存在を知ったのがきっかけです。

それまでは運動部に所属していたわけでもなく、毎日ネットゲームを20時間やってる様な人間でした。

それでもIRONMANの世界大会の動画を見た時「なんて輝かしい世界なんだ」と感動し、世界大会に出場することを目標に、取り組み始めました。

私でも

世界大会出場には、世界各国で開催されてるIRONMANレースの年代別(5歳刻み)で上位に入らないと出場権が獲得できず、30歳以下のカテゴリは出場権は基本的に一つ、つまり年代別優勝しないと、世界大会へは行けません。

世界大会出場を夢見た時から「50歳までに行きたい」と思ってトレーニングに励みました。

50歳といえば当時から30年後。これは諦めの混じった試算ではなく、自身の運動経験と、世界大会へのリスペクトから。また、諦めずに確実に夢を使うためのプランからの試算でした。

しかし、先は長くても常に全力でした。

仕事をしながら毎日朝晩練習し、トライアスロンを始めて約4年目の23歳の時にIRONMAN台湾年代別優勝

そして、世界大会であるIRONMAN KONA World Championshipに出場しました。

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私とは

世界大会が2018年。そう、翌年からコロナがパンデミックし、レースは軒並み中止となり、練習の日々を過ごしました。

それでもトライアスロンは大好きで、毎日練習していましたが、仕事の転機があり、一時仕事に専念することに。

僕にとって専念とは「生きるか死ぬかの覚悟」に変換されてしまうので、仕事でやり遂げた時、今から何に命を賭けて取り組めばいいのか分からなくなってしまい、そのあとは奈落でした。

仕事を辞めて引きこもり、酒と女遊びに明け暮れた一年間でした。

始めまして

そんな生きているか、死んでいるか分からない日々でも、トライアスロンへの気持ちや、スポーツへの興味が消えず、2023年の12月からジムへ通い始めました。

最初は「暇つぶし」だったと思います。30分や45分の筋トレから始まりました。

次第に「暇つぶし」から「楽しみ」へ代わり、燻っていた心にまた火がついた時、パワーリフティングへの憧れを持ち、世界を目指すことを志しました。

それではまた

このブログではパワーリフティング全般の記事。また、全く庭の違うトライアスロン世界大会出場者の私からの視点など交えながら、情報を発信していければと思います。